●方法1
IEの場合、F11キーを押していただくと全画面表示になります。ユーザーにそのことを教えてあげてください。
●方法2
PDFファイルを表示するためのHTMLファイルへのリンク方法を変更します。普通に、<a href="hogehoge.html">PDF</a>とリンクさせるのではなく、JavaScriptを使用します。
このようなJavaScriptによって、全画面表示に近い形の表示が可能です(アドレス欄やタスクバーは隠れません)。また、FirefoxやSleipnirなどでは、このJavaScirptは無視され、新しいタブに表示されるだけで、ツールバーなどは表示されたままになっていることもあります。
●方法3
Googleツールバーなどなどのアドオンをできるだけ一時的に非表示にする方法をユーザーに教えてあげてください。
お客様のされたい内容は、恐らく、「
URLコンバーター」という有料オプション(1ドメイン34,560円・税込み)を追加していただくことで実現可能です。
URLコンバーターの場合、【動的に決まるPDFファイルのパス】にも対応できます。最初の1回だけ、GUI(HTMLモードのexeファイル)でテンプレートとなるHTMLファイルを作成していただくことになります。後は、HTMLファイルに渡されたパラメータ(暗号化されています。)により動的に表示するPDFファイルを変化させることができます。
このHTMLファイルに渡すパラメータを渡すPHPライブラリー(Perl版、JSP版・VB .NET版もあります。)がURLコンバーターになります。
流れとしては下記のようになります。
a. 普通に、PDFファイルを作成してください。
b. AJモードを併用される場合は、AJモードでPDFファイルを加工してください。Acrobat Professionalでバッチ処理できます。
c. PDFをサーバにアップロード。
d. HTMLモード(exeファイル。)で作成したHTMLファイルやJSファイルなどをサーバにアップロード。この時、作成したHTMLファイルの名称をshowpdf.htmlというファイル名だとします。
e. ユーザーは、最終的に、
http://お客様webサーバ名/pdf2011/showpdf.html?kakckdkakdaldlcladagh33ad〜
(長いパラメータ200文字ほど)のようなURLにアクセスするようになりますが、このパラメータを生成するのが弊社ライブラリー「URLコンバーター」です。お客様のサーバサイドのプログラム(PHP/Perl/VB .NET/JSPファイル)にてインクルードしていただき、弊社ライブラリー内に定義されています関数を呼び出してもらってパラメータを取得するのみです。
ユーザーがアクセスするとき、既にPDFファイルはツールバーなどが非表示の状態で表示され、またPrintScreenキー対策をされている場合は、PrintScreenキー対策が有効になっています。ですから、PDF No Save HTMLモードでの処理と、ユーザーが見るのは同時・リアルタイムです。
ですから、最初の1回だけ、showpdf.htmlを作成する作業が必要なだけで、後は、お客様のサーバサイドのプログラムから表示させたいPDFファイルのパスを指定してもらうだけで、動的に決まるPDFファイルも保存対策・PrintScreenキー対策可能なことから、多くの場合、お客様がコマンドラインから実行されたいというご要望にはお応えすることが可能だと思われます。
プログラム的なイメージにつきましては、
URLコンバーターのページをご参照ください。