● AJモード(通常版)・よくある質問「基本的事項」

1.Acrobat® Professional版を持っていません。 買わないといけないですか?
はい、AJモードの通常版の場合は、基本的にはそうですが、弊社で処理代行を行うことも可能です(無料〜)。ちなみに、新規購入される場合、最新版ですと約5.0万円ほど(2012年10月1日現在。Amazon.co.jpにて。)します。

処理代行サービスの詳細は、こちらをご参照ください。また、2012年9月にリリースしたAJモードのスタンドアローン版の場合は、Acrobat Professional版が不要ですから、まだお持ちでない場合は、スタンドアローン版も検討していただいたら良いかもしれません。

2.PrintScreenキー対策はできますか?
PrintScreenキー対策を使われたい方は、HTMLモードとの併用(もしくは、HTMLモード単独)をご検討ください。AJモード単独では動作しません。

3.AJモードを使えば、絶対に想定外のURLでは開けなくなると考えて良いですか?
いいえ、絶対ではありません。現在分かっている制限事項は一つです。購入者及び購入予定者以外の方にはお伝えしていません。

より安全にプロテクトされたい方は、HTMLモードとの併用をご検討ください。この両方を使っていただけましたら、この価格帯で、このレベルの保護は、他社のサービスでは存在しないと思われます。

4.難しいことはよく分かりません? ファイルを一時提供させていただきますので、処理代行していただけますか?
はい、無料もしくは有料オプション(10,500円〜)で可能です。詳細は、こちらをご参照ください。

5.見積書を発行していただけますか?
もちろんです。サポートにお問い合わせください。お申し込みいただく有料オプションなどを含めて、ご希望サイト数・ご要望などをお伝えいただければと思います。

6.月額費用は必要ですか?
月額費用は不要です。お申し込みいただいたサイト(ドメイン)であれば、ずっと使っていただけます(ただし、無料サポート期間は180日間です)。処理代行サービスをご利用でない場合には、ファイル数にも制限がありません。

無料サポート期間終了後の延長サポートも準備していますが、あくまでも任意です。御必要なければ、申し込んでいただく必要はありません。また、任意の時期にお申し込みしていただくことが可能です。詳細は、こちらのページをご参照ください。

7. サイト訪問者が特別なソフトをダウンロード・インストールしなければならないのですか?
いいえ、通常のAdobe® Readerがインストールされているだけで動作します。特別なソフトウェアは不要です。詳細はこちらをご参照ください。

8.Adobe® Readerの古いバージョンや、どんなブラウザでも動作しますか?
基本的に、Adobe® Reader 5.0以上で動作します。ブラウザに関しては、MacではSafariのみをサポートしています。Mac版Firefoxでは、「PDF No Save」で保護している・していないにかかわらず、各ユーザー環境にて、特別な設定をしていただかない限り、ブラウザ内に「Adobe® Reader」を使ってPDFファイルを表示することはできません(2012年10月1日現在)。Adobe® Reader自体が対応していないので、弊社では、どうしようもありません。

詳細はこちらをご参照ください。

9.Adobe® Reader以外のPDFビューアでアクセスされたら対策が無効とかいうことはないですよね?
Adobe® Reader以外のPDFビューアで表示された場合には、エラーメッセージのみが表示され、本来のコンテンツは表示されません。ご安心ください。

弊社のサンプルページでご確認ください。

10.Adobe® JavaScriptを無効にしているサイト訪問者がアクセスした場合、どうなりますか?
お客様が「PDF No Save」のステップ2で設定されたエラーメッセージ(「Acrobat® JavaScriptを有効にしてください。〜」など)が表示されます。本来のコンテンツは表示されません。

11.保存対策したいPDFファイルが100個以上あります。バッチ処理できますか?
はい、できます。バッチ処理用のスクリプトを作成するソフトが「PDF No Save」です。ディレクトリー単位での一括処理が可能です。

12.WEBサーバではなく、ファイルサーバでも動作可能でしょうか?
はい、可能ですが、設定方法が特殊です。ファイルサーバの共有フォルダーのパスが例えば、「\\192.168.24.53\一般社員用\プロジェクトA\」であり、ここにPDFファイルがあるのであれば、このパスに確かに存在しているかどうかをチェックすることで保存対策としていただけるかと思います。

いくつかのケースが考えられると思いますが、それぞれの設定方法をご紹介させていただきますと、
  • 共有フォルダー内のPDFファイルをダブルクリックして、表示させている場合。
    この場合、ブラウザを介さずに、Adobe Reader内にPDFファイルは表示されていると思いますので、「PDF No Save」のステップ1の1番「ブラウザ上でのみ閲覧を許可する。ブラウザ上以外で閲覧されていることを検出した場合、すぐにファイルを閉じる。」のチェックは外してください。詳細は、こちらのPDFマニュアル(パターン1)をご参照ください。

  • HTMLファイルから<a href="test.pdf">PDFはこちら</a>のようにリンクしている場合。
    この場合、ブラウザ内に表示されることになりますから、こちらのPDFマニュアル(パターン2)をご参照ください。

  • HTMLファイルから<a href="showpdf.html">PDFはこちら</a>のようにリンクしている場合。
    この場合、そのHTMLファイル(showpdf.html)HTMLモードで作成された場合でも、あるいはお客様が自分でembedタグなどを利用して表示させている場合でも、こちらのPDFマニュアル(パターン2)をご参照ください。Adobe Readerの設定で「PDFをブラウザに表示」の設定が有効(デフォルトでは有効)である必要があります。


もし、期待通りに動作しない場合には、PDFのパスがお客様が考えておられるものと異なるようにPDFファイルが自身のパスを認識している可能性があります。お客様システム上でどのようにPDFファイルのパスが認識されているのかをチェックする方法がありますので、サポートにお問い合わせください。一例を挙げますと、「\\192.168.24.53\一般社員用\プロジェクトA\」でもアクセスできるが、「\\ScreenG\一般社員用\プロジェクトA\」のようにホスト名でアクセスすることも可能な場合は、「\\192.168.24.53\一般社員用\プロジェクトA\」とはパスが違うと認識され、エラーメッセージーが表示されます。「192.168.24.53=ScreenG」であるということは、プログラム(PDFファイル)には分かりません。両方で認識させたい場合などは、有料オプションの「正規表現でのパスチェック」のご利用をご検討ください。

13.正規表現でのパスチェックは可能ですか?
有料オプションで可能です。詳細は「正規表現でのパスチェック機能」をご参照ください。なお、ドメイン部分の正規表現でのチェックはできません。

14.印刷禁止にできますか?
はい、バッチ処理(一括処理)で印刷禁止にできます。ただし、この印刷禁止機能にはAcrobat® JavaScriptは用いておらず、純粋にAcrobat Professional版の機能になります。バッチ処理(一括処理)で印刷禁止にしたり、編集禁止にする方法については、ご購入者の方には詳しい設定方法についてのマニュアルを提供させていただきます。

15.敢えて印刷を許可する設定にできますか?
はい、できますが、印刷を許可することは、保存対策の観点から極力、お避けいただく方が賢明な場合が多いです。理由はここでは詳細には書けません。サポートにお問い合わせください。